水明台の猪名川沿いの斜面にネザサや雑木に囲まれ、藤ずるに苦しめながらも健気に花を咲か
せている野生のエドヒガン群落が発見されました。エドヒガンは絶滅危惧種で兵庫県レッド
データブックBランクに指定されており、2008年から「渓のサクラを守る会」の皆さんのた
ゆまない努力によって保護活動と森の整備が行われ川西市の天然記念物に指定されています。
エドヒガンの森は、市・県のみならず国からも認められる存在になっています。
春の開花時には一般公開し、5月には「森のコンサート」を開催して皆さんが楽しんでいます。
また、中学校のトライやるウィーク、緑台・陽明両小学校の環境体験学習に協力しており、
2011年から4年生が毎年サクランボから育てた苗木を植樹し、さらに素晴らしい森になって
います。
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エドヒガン群落の解説
渓のなだらかな坂道を降りたところに渓のエドヒガン群落を開設したの立て札があります。
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活動拠点
整備活動の拠点で渓の居場所です
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整備活動
皆さんが森を整備しています
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整備活動2
渓に林立している竹林を伐採して整備しています。
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陽明こみち
陽明小学校の3年生が自分たちで小径を作りました。
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みどりっこみち
緑台小学校3年生がつくった小径です。
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エドヒガンの植樹
緑台小学校と陽明小学校3年生がサクランボから育てたエドヒガンの苗を植樹しました。植樹をしたエドヒガンに子どもたちの名前を記した立て札が立ててあります。
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森のコンサート
新緑の森の中で素晴らしい演奏や歌声が響き、周りに調和して楽しんでいます。